アジアンファッション
アジアンファッションについて紹介していきます。
アジアンファッションは文字通りアジア風のファッションの事を指しますが、一口にアジアといってもけっこう広いですよね。
近年日本で好まれているアジアンファッションはいわゆるベトナムやインドネシアなどの東南アジア風のものが多く、コンセプトとして似ているハワイ風のものなどもこの範疇に含まれる場合が多いようです。
特にベトナムはそのさっぱりとした風合いと軽快で快適な着心地が好まれていて、日本での愛好者も多いようです。
これはベトナムがかつてフランス領だったことなどとも少なからず関連していて、有名なアオザイも実はフランス領時代に改良されたものなのです。
また余談ですが、アオザイはベトナム語で「長い上衣」の意味で、現在ではその美しさが世界的にも認知されており、みやげ物としても人気が高いですが、基本的にはオーダーメイドであるために購入には手間がかかります。
アオザイは十八世紀に清朝から移入されたチャイナドレスを起源としているのですが、チャイナドレスは冷涼な気候である満州発祥の衣服であり、本来は厚手の絹を使うのですが、ベトナムでは土着の薄絹のゆったりしたものを使用し、風土にあった薄い布地で仕立てるようになりました。
日常着としても用いられた土着の服装と違い、官服として着られたことなどから現在でも正装とされています。現在の女性用のアオザイの細身でスリットの深いデザインはくだんのフランス当地時代に改良されたものだそうです。
ちなみに現在アオザイ姿を見かけるのはほとんどが女性ですが、実は男性用のアオザイも存在します。ただ、こちらは結婚式での新郎や伝統芸能の演者などに限られるため、自然、目にする機会は女性のほうが多い、とそういうことのようです。
アジアンファッションの代表格として名高いアオザイですが、これが着てみると驚くほど動きやすくて快適で、家の中で着ている人などもけっこういる模様。
アオザイの上衣はチャイナカラーと呼ばれる前合わせの立ち襟で、長袖の体に沿った細身の仕立て。丈は足首にかかるほど長いですが、腰骨の位置にまで届く深いスリットが入っているので歩行の邪魔にはなりません。ベトナムの多くの高校や大学では純白のアオザイを女子生徒や女子学生の制服に採用しているところがほとんど。またベトナム航空ではかつてはピンク、現在では赤のアオザイが客室乗務員の制服に採用されています。アジアンファッションについてはこの他にも、様々な衣服を取り上げているサイトなどもあるので、気になる人はそちらもチェックしてみるといいでしょう。