男性ファッション
男性ファッションにもじつにさまざまなジャンルがあります。
男ならカッコよく、というのが男性ファッションの大前提、と言いたいところですが、時代の流れとともに価値観も多様化し、男性ファッションにもいろいろなタイプが登場しています。そのジャンルによっては男性本人のスタイルや美学をそのまま反映するものも多く、なかなかに奥が深い魅力があります。
男性ファッションのジャンルにはどのようなものがあるのが以下にその一部を挙げてみます。
まず「美容師系」。別名「サロン系」とも言われます。個性的で装飾性が強いところが特徴として挙げられます。古着を愛用することでも知られており、いろいろな意味で型にはまっていないタイプといえます。現在10代~20代前半を中心に大きな人気を博しているジャンルです。
それから「お兄系」。これも最近人気を高めているジャンルです。いわゆる「ギャル男」と呼ばれるタイプもこのジャンルに含まれます。これは男性のワイルドな面とセクシーな要素の融合を目指したジャンルで、ダークなカラーで統一していることが多いのが特徴といえます。
「モード系」というのもあります。これは名称どおりトレンドに敏感なタイプです。ハイファッション系の服を好んで着用し、そのための出費も惜しまない、ある意味流行に毒されているタイプといえますが、その分ファッションに関する知識も深く、独自の美学を持っている人も少なくないのが特徴です。
そして「ストリート系」。これは街で自然発生的に生まれたファッションスタイルのことを言います。その範囲は非常に広く、一言で定義するのは困難です。ただカジュアルスタイルであることは共通しており、音楽やサブカルチャーなどと関連が深いことも特徴として挙げられます。ロック系、パンク系、ヒップホップ系などが代表的なものとして挙げられるでしょうか。
ストリート系から派生したジャンルに「裏原系」というのもあります。これはもともと東京都渋谷区神宮前から千駄ヶ谷までの地域にあるファッション店舗の名称である「裏原(宿)」を身にまとっている人たちのことを指しています。現在ではより幅広く裏原で売られているような個性的なファッションを愛用している人たちのことを指します。
最近ではモード系とストリート系をあわせたような「メンノン系」というのもあります。
ほかにもすべてを無難にまとめた「きれいめ系」なども挙げられます。
このように、男性ファッションにもさまざまなものがあります。またこれらのジャンルごとに男性ファッション誌が発売されており、その数は数十以上にのぼります。女性だけではなく、男性ファッションも実に奥が深いものなのです。