レディースファッション
レディースファッションほどトレンドの影響を受けやすいジャンルはないと言われています。
多くの女性はファッションに敏感です。敏感であることがオシャレな女性の必須条件と言ってもいいでしょう。毎年、毎シーズンごとに発表される人気ブランドの新製品をチェック、あるいはシーズンごとのトレンドの傾向をチェックしながら乗り遅れないように購入、自らを美しく演出しようと心がけます。
日本人女性ほどトレンドに敏感、あるいは左右されやすい女性はいないといわれています。「みんなと同じでいたい」という心理が強いから、とも言われます。そのため「流行に流れやすい、毒されやすい」「メディアにいいように操られている」と言われることも少なくありません。実際オシャレをしたいのか、トレンドに乗り遅れないように必死になっているだけなのかわからないこともあります。
しかし、トレンドを意識するというのは決して悪いことではありません。女性であれば少しでも美しくありたいというのは当然の願望。それを叶えてくれる近道がトレンドであり、巷でもてはやされるレディースファッションなのですから。
レディースファッションの情報発信はもっぱらファッション雑誌によってもたらされます。そのため、レディースファッション雑誌にもじつにさまざまなものがあります。その数は軽く数十誌を超えるほどです。
現在もっとも有名なレディースファッション雑誌としては「CanCam」が挙げられます。この雑誌からは「エビちゃん」こと蛯原友里さんがモデルとして輩出されるなど、幅広い層に絶大な影響力を誇っています。また2007年には20代後半をターゲットにした姉妹誌「anecan」も発行されました。
CanCamと並ぶ有名レディースファッション雑誌としては「ViVi」があります。対象年齢15~36歳、おもにOLと女子大生をターゲットにしており、トレンドを的確にとらえた情報が絶大な影響力を誇っています。
そのほかのレディースファッション雑誌としては20代前後の女子大生とOLをターゲットにした「RAY」、ゴシックやパンクなどストリート系ファッションを取り扱っている「KERA」、自立した自由な女性のライフスタイルをすべて取り扱っている「FRaU」、ハイティーンをターゲットにした「SEVENTEEN」、40代の女性に向けた情報を扱う「STORY」など、年齢、ジャンルごとに多数のレディースファッション雑誌がまさに百花繚乱といった趣で発行されています。
これらレディースファッション雑誌を参考に女性たちはファッションを楽しみ、トレンドを追いかけているわけです。その影響から脱して自分なりのファッションを楽しんでいる女性は少ない、というのが現実ですが、この傾向はこれからも続くのでしょう。