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2009/4/17 金曜日

ベストファッション

Filed under: ファッション — admin @ 19:50:12

ベストファッションについて説明していきます。
ちょっと誤解されそうな紛らわしい言葉ですが、ここで説明するのは「ベスト」を使ったファッションのことで、「何が一番か」という意味でのベストファッションではありません。あしからず。
ベストは男性の洋装において最上衣の上に着用して胴体部分を覆う被服のことでウェストコースとなどと言うこともあります。少し古い言い方だとチョッキや胴着、胴衣などといったりもしますね。
ウェストコーストを着用するときは、伝統的にベルトを用いずにサスペンダーを使っていました。この時、懐中時計をそのポケットに入れるのが常道。最も典型的には正面を縦一行で、五ないし六個のボタンによって止め、前身の生地は背広と同じもの、後身の生地は裏地と同様のものを用いる形状です。カラーの部分は折り返しがないものと折り返しのある襟、二つのタイプがあります。
伝統的には主にベストファッションは燕尾服やフロックコート、モーニングコート及びディレクタースーツには必ず用いられてきました。タキシードにおいては、カマーバンドで代用されることもあります。礼装用では共布、黒、灰、白などが望ましいといわれています。
また、ウェストコースとは男性のスリーピースの一つでもあり、ワイシャツやネクタイの上、上着の下に着用されるものでもあります。もっとも、第二次世界大戦前後を境に余り着用されなくなりましたが。
伝統的にはウェストコーストは紳士の服装に必須のものと考えられ、例えば1900年代初期の日本海軍の将校服制では、決して胴衣部分が見えない立ち襟型の制服などにおいても、「胴衣」という名称でウェストコーストの着用が定められて居ました。
単にベストと言った場合には、男女問わず丈が短めで袖が無い上着の下に着る胴衣という意味で用いられることが多いです。毛糸で編まれたウェストコーストと同じ形のものは上述のチョッキにあたり、主に普段着用の防寒具として使用されてきました。また、ジレーと呼ばれる装飾的な前飾りをつけた婦人用の胴着も存在はします。
このベストファッションですが、現在でもファッション雑誌などに取り上げられたことをきっかけとして若年層の間で再び流行が見られ、多くの若者の間でも再び着られるようになりました。
ただ現在のものはTシャツなどの上にラフに着こなすのが主流で、伝統的な着用のされ方はあまり一般的ではないようです。
ベストファッションについてはこの他にも関連サイトがあるので、興味のある人はそちらでチェックしてみるといいでしょう。

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