ファッションセンター
ファッションセンターしまむらの評価が高まっています。
ファッションセンターしまむらは株式会社しまむらが運営している衣料品チェーン店です。全国に1000を超える店舗を展開しており、さらに台湾へも事業進出を果たしている大規模なチェーンとして知られています。
株式会社しまむらの創立は1953年。
ファッションセンターしまむらの特徴はとにかく「安いこと」。実用衣料が非常安く入手できるため、手軽に利用できる衣料品店として人気があります。売り上げ高でもユニクロにも匹敵するという規模を誇ります。
しかし、このファッションセンターしまむら、「安いけどダサい」というイメージが強くもたれています。デザイン面の魅力に乏しいと指摘されることも多く、あくまで日常着として利用するもので、ファッションとして扱うようなものではない、という評価がされてしまっている面もあります。ユニクロも同じようなマイナスイメージを抱えていますが、ファッションセンターしまむらの場合はそれがより強い状況です。
企業側でもこの評価を認識しているようで、数年前からトレンド重視の路線へと転換し、センスの向上を図っています。2007年の6月には都心部では初の店舗である高田馬場店をオープン、ファッションブランドとしての評価を確立させるべく勝負に出ています。この路線転換をファッション雑誌で取り上げられることもありました。
ファッションセンターしまむらではプライベートブランドを複数展開しています。レディースのアイテムを幅広く取り扱っている「セオリア」、ティーンズアイテム主体の「ソリデル」、メンズのボトムズ、ソックス、それからレディースのインナーを取り扱っている「ビランド」、レディースのフォーマルウェア、メンズ&レディースのウェア全般の「パレスガーデン」、レディーウェアや雑貨を扱っている「グレーシャス」、インテリア雑貨、寝具、エプロンの「アミューズバイドリーム」、メンズインナーとインテリア雑貨の「シマッツ」の各ブランド。
このように、ファッションセンターしまむらは新たなイメージ作りに積極的な展開を見せています。しかし一部では評価が見直されているものの、いまだ従来の「安いけどちょっとダサい」というイメージが払拭できているとはいえない状況。低価格や豊富な製品数はそのままにクオリティをアップさせようというファッションセンターしまむらの姿勢は大いに評価されるべきでしょう。これまで関心を持っていなかった人もその魅力に触れてみてはいかがでしょうか。