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2009/4/17 金曜日

ファッションカタログ

Filed under: ファッション — admin @ 19:50:12

ファッションカタログはファッション雑誌などとも呼ばれ、ファッションを主なテーマとして扱う雑誌のことを指します。
現在日本において、年齢と性別、生活水準や収入、それらがもたらす読者別のファッションの傾向によって数多くのファッション雑誌が刊行されており、特に八十年代後半のバブル景気以降はそれらがさらに細分化していると言われています。しかしその分消えていくファッションカタログ・雑誌も多く、近年では老舗女性ファッションカタログ誌「Olive」や「mcシスター」などが次々に休刊しました。またインターネットの普及によってファッションカタログそのものがデジタル媒体に移行した例もあります。一方で洋服や装飾品だけでなく、ライフスタイル全般にその対象を広げたファッションカタログも多く、「アンノン族」を生み出し、従来の物見遊山的なものではない女性の国内旅行を定着させた「アンアン」・「ノンノ」などが女性の若者文化に与えた影響は大きいでしょう。近年は不況の長期化、情報源の多様化などにより女性ファッション誌ではファッション情報に特化した実用性を求める傾向が強まっていますが、男性ファッションカタログでは文化記事を重視する傾向が顕著です。ファッション記事やグラビアよりも若年サラリーマン向けのビジネスノウハウ記事が目立つ「GOJAPAN」、逆に自動車雑誌であるもののファッション記事にも多くのページを割く「NAVI」など、その形態は多様化の一途を辿っていると言えるでしょう。近年の「チョイワル親父」などのスタイル提案で知られる中年男性ファッション誌「Leon」のように、単なるファッションだけにとどまらず、スタイルや生き方にまで及ぶ流行を生み出そうとしているファッションカタログなども見受けられます。
2000年代に入り、ファッションの多様化が進む一方、活字媒体全般にわたって不調といわれている昨今、パンク・ファッションやストリート・ファッション、モード系などの個性や先鋭的センスを打ち出す雑誌は一部に根強い支持がるものの、全体としては男性誌・女性誌ともに実利的な異性ウケをするファッションを重視する傾向が強まっています。例えば十代後半から二十代の女性に大きな影響力を持つファッションカタログというカテゴリでは「CanCam」などがそうだといえるでしょう。
ファッションカタログについては公式サイトなどを覗いてみてもその傾向をチェックするのに役立つと思います。

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