クラブファッション
クラブファッションについて説明していきます。
クラブは、一般的にはかつてのディスコから派生した形態の店舗です。
ディスコは音楽を流し、客にダンスをさせる飲食店で、時には生バンドが演奏をする場合もありました。しかし語源から言ってもほとんどの場合はレコードを流すスタイルが一般的で、選曲や曲の紹介を行うDJの役割が重要でした。現在のクラブ音楽でディスコと言う場合はかつてニューヨークに存在した伝説的なゲイ・ディスコ、「パラダイス・ガレージ」や「ギャラリー」などでプレイされていた様々なジャンルの音楽、またはそれらのディスコでのDJの特異なスタイルを指し、今現在においても多用なスタイルに変化しつつ、未だに進化を続けている存在です。しかし現在の日本ではクラブという形態に流行が移ったため、一般的にディスコと呼んだ場合は過去に存在していた飲食店の形態や風俗を指すことがほとんどです。
ディスコ全盛期だったバブル後、日本のダンスシーンはディスコからクラブへ遷移しましたが、九十八年にSMAPがバックダンサーにパラパラダンサーを起用したことでメディアへの露出が増え、これをきっかけにして八十年代から九十年代前半のパラパラブームが一世代下のギャルに人気を集め、およそ三年ほどをかけて第三次ユーロブームが巻き起こりました。しかし現在のトランスシーンの荒廃と同様、低年齢層・大衆化でのブームは諸刃の剣でもあり、エイベックスと「TwinSter」の極端な商業主義により、ミッキーマウスマーチにまでパラパラがつく有様になると古参のファンからの反発が発生、更にスーパーフリー事件などにおいて同サークルが当時流行していたパラパラをイベントの集客に利用していたためにパラパラのイメージは悪化の一途を辿り、最終的にはギャル層がトランスに移動すると同時に商業的にも壊滅的状況を呈し、最後に残った大箱であるツインスターも閉店を余儀なくされました。
クラブファッションにおいては、一概にこれがマストだというようなものはありません。ただ全体的に露出度が高く、いわゆるビッチ系やギャル系などの、意図して婀娜っぽくしたスタイルを好む傾向があるようです。クラブファッションは元々ワンレン・ボディコンというディスコのスタイルの遠い子孫であるため、どことなく似た雰囲気があるともいえるでしょう。
現在流行のクラブファッションについては、ウェブ上にもクラブファッション専門のサイトがあるほどなので、詳細はそちらに譲りたいと思います。